第1課 文字と発音

1-1 母音字と子音字

 第1課ではヒンディー語表記に使用されるデーヴァナーガリー文字の発音を学習します。文字の書き方は大阪大学が提供しているヒンディー語独習コンテンツなどを参考にしてください。文字の書き順に神経質になる必要はありません。

 入門書の多くはデーヴァナーガリー文字をアルファベットに転写して(置き換えて)発音の解説をしています。転写は確かに便利ですが、アルファベットにない音を表すための転写記号(結構多い)を覚えなければなりません。このサイトではあえて転写記号を使わず、読みはカタカナ表記を原則とします。しかしカタカナ表記だけでは表せない音が多いので注意してください。

 母音字と子音字を辞書の配列順に説明します。便宜上母音字にはV01~V11(Vは英語で母音を意味するvowelの略)、子音字にはC01~C33(Cは英語で子音を意味するconsonantの略)の番号を付けます。

 辞書を引く際に必要なので、最終的には文字の配列も覚えてください。

母音字

 母音は11個です。発音の簡単なポイントを添えました。「ア」「イ」など伸ばさない音は短母音、「アー」「イー」など伸ばす音は長母音と呼びます。短母音は短く切るように発音し、長母音はしっかりと伸ばしてください。

V01 अ

「ア」。あまり口を開けずに発音します。「あ、間違えた」とボソッと呟くときの「ア」です。

V02 आ

「アー」。अよりも大きく口を開けて発音します。単にअを伸ばせばआになるわけではありません。अとआでは、発音する際の口の形、喉の開き具合などがまったく違います。「あー、もう嫌だ」と叫ぶときの「アー」です。

V03 इ

「イ」。日本語の「イ」より唇を左右に張る短母音です。

V04 ई

「イー」。इよりもさらに唇を左右に張ります。子供が言う「イーッだ!」の「イー」です。 

V05 उ

「ウ」。日本語の「ウ」よりも少し唇を尖らせる短母音です。

V06 ऊ

「ウー」。उをより唇を尖らせて伸ばす長母音です。

V07 ऋ

英語のrichなどの「リ」の音です。「リ」ですが母音扱いです。サンスクリット語からの借用語にのみ用いられます。現時点では「難しい単語によく使われる文字」という認識で結構です。インドではこの文字を母音として教えない学校が増えてきています。

V08 ए

「エー」の要領です。日本語のエよりもさらに唇を左右に張って出す長母音です。羊の鳴き声を真似してみてください。「メー」ですね。同じ感じの「エー」です。

V09 ऐ

「アェー」。日本語の「エー」にかなり近いです。एほど唇を左右に張りません。あまり唇を左右に張らず、ゆるい感じで「エー」というとこの音になります。एと区別するためにあえて「アェー」と表記していますが、実際にはゆるい「エー」です。カタカナ表記につられて「ア」と「ェー」を分けて2音節にならないよう注意してください。

V10 ओ

「オー」。日本語のオよりももっと唇を丸めるようにする長母音です。

V11 औ

「アォー」の要領です。V02 आをバックグラウンドに出しながら口を「オー」とするとこの音になります。ओと区別するために「アォー」と表記していますが、「ア」と「ォー」を分けて2音節にならないよう注意してください。

YES/NOの答え

「はい」はजी हाँ

「いいえはजी नहीं

で答える。

जीを省略してहाँ, नहींだけでも答えになるが、ぞんざいな響きがする。 

1人を複数扱いすることで丁寧語に

 

ये शर्मा जी हैं. 

ये जापानी हैं. 

ये लोग जापानी हैं.

 

यह कुर्सी

वह मेज़

 

वह ठीक है.

 

Q. すでに開講しているクラスを検討中なんだけど

ヒンディー語学習歴がある方(文字の読み書き、後置詞・後置格をマスターしている方)は、すでに開講しているクラスへの途中入塾が可能です。進度は曜日により異なります。クラス別進度一覧表をご覧になり、ご自分の進み具合と比較したうえで見学をお申込みください。見学には一切費用はかかりません。

Q. ボリウッドクラスって普通のクラスと何が違うの?

ボリウッドクラスの目標はボリウッド映画のセリフの大枠を字幕無しで理解できるようになることが目標です。インドに住んでいないと分からないジョーク、ヒンディー語以外の語彙などが映画には多数出てくるので100%理解できるようになるのは難しいですが、基礎から積み上げていけば70~80%ほどは分かるようになります。

まずは他のクラスと同様に入門書を使って文法の基礎をマスターしましょう。その後インドの子供向けの読み物・漫画などを読み込みと並行し、映画のセリフを題材にした授業を行います。

Q. 基本をマスターするのにどれくらい時間がかかる?

文法の基礎を『ニューエクスプレス ヒンディー語』で身に付けます。同書は全20課からなります。1課平均1~2週間、重要な課に関しては補助教材等を使い3週間ほどかけますので、基礎に約1年間かかります。

Q. 急な予定で授業に参加できなかったときの授業料は?

Q. 月曜日クラスを取ってるんだけど、他の曜日に来てもいい?

翌月の授業料と振り替えます(2回まで)。

Q. 最新情報をチェックするには?

最新情報は当塾ウェブサイトトップページ又は当塾Twitterをご覧ください。台風などで休講にする場合は、受講者様全員に連絡はいたしますが、Twitterを確認していただくのが早いです。

Q. 英語とどっちが難しい?

語順が日本語とかなり似ておりますので、日本人にとってはかなり相性がいい言語の一つと言えると思います。

Q. 見学はいつでもできるの?

見学はいつでも可能です。事前にご連絡ください。同じ初級でもクラスによって進度が異なりますので、クラス別進度一覧表をご覧になり、どのクラスを見学されるか決めてください。

Q. 学生でも受講できる?

大学生以上であれば受講可能です。高校生以上でも受講可能ですが、高校まではしっかりと英語を勉強した方がよいと思います。

Q. 日本語⇔ヒンディー語翻訳をやってるの?

Q. 遠方で通えないんだけど…

お電話(03-6755-3435 または 070-6941-3435)またはお申し込みフォーム(初級/中上級)にてご連絡ください。

すでに開講しているクラスに途中から入られる場合

途中入塾いただけるのは原則すでにヒンディー語学習歴がある程度ある方です。一度授業をご見学いただき(見学には費用は一切かかりません)、ご自分の進み具合と比較された上で入塾されるかどうかご判断ください。

未開講のクラスを申し込まれる場合

受講者数が4人になった時点で開講いたしますので、人数が揃うまでお待ちいただくことになります。

初回授業は体験入塾とさせていただき、費用等は一切かかりません。2回目以降の授業のご出席をもって、正式な入塾とさせていただきます。

2. 事前に準備していただく物/こと(初級クラスの場合)

『ニューエクスプレス ヒンディー語』(白水社)のご購入

初級クラスは基本的に『ニューエクスプレス ヒンディー語』に沿って授業を行いますので、授業開始前に書店等で必ずご購入ください(当塾では販売いたしておりません)。

中上級クラスでは、インドの小学校の国語・社会などの教科書(ヒンディー語)を使用します。購入方法などは適宜お知らせいたします。

デーヴァナーガリー文字と発音の練習

時間に余裕がある場合は(開講待ち状態など)、『ニューエクスプレス ヒンディー語』を使い、文字の練習をされることをおすすめします。また同書には音声CDが付いていますので、CDを何回か聴いておくと「無声音」「有声音」「そり舌音」などのイメージが持ちやすいと思います。

開講後、2~3週間かけて文字と発音をじっくり学習しますので、時間に余裕がない場合は文字をまったく知らない状態で授業に臨んでもまったく問題ありません。

3. 入塾

体験授業にお越しいただき、さらに継続される場合は正式に入塾となります。入塾される場合、

  • 2回目以降の授業から授業料を頂戴いたします。初級クラス(60分間)は2,500円/回、中上級クラス(90分間)は3,000円/回となります。
  • 入塾翌月の授業料と一緒に入塾金(10,000円)をお支払いください(授業料以外のお金がかかるのはこの1回だけです)。例: 4月から入塾された場合、5月の授業料と一緒に入塾金を頂戴いたします

ーの2点をお願いいたします。

 

※すでに当塾のヒンディー語教室に在籍している方からのご紹介の場合は「紹介した方」「紹介された方」双方の授業料を1カ月半額とさせていただきます。

4. お月謝のシステム

前月の25日までに翌月何回授業に参加されるかご連絡ください(メールでも口頭でも構いません)。その回数×2,500円(中上級の場合は3,000円)が当該月の授業料となります。祝日は授業を行いません。

 

例: 金曜初級クラスの場合(他の曜日も同じシステムです)

金曜日が4回ある月の場合、4回参加される場合の授業料は2,500×4=10,000円となります。月始めの授業の際にお支払いください(月謝袋をお渡しいたします)。事前に2回しか出席できないことが分かっている場合、前月25日までにご連絡いただいた場合、授業料は2,500×2=5,000円です。また主張や旅行等で1回も参加されない場合は授業料はいただきません。ただし、一度ご入金いただいた授業料は返金できませんのでご了承ください。